犬と猫の肺がん

肺がんは人と同じように動物にも稀に認められる病気です。家族が気づく最初の症状としては、空咳や呼吸困難、活力の低下などが挙げられます。しかしながら、症状がみられた場合は癌が進行している状態と考えられ、症状がない場合の予後は平均18ヶ月であるのに対して、症状がある場合は8ヶ月と報告されています。また、初期に発見されれば手術により根治が期待できますが、胸水が溜まったり、転移した状態で発見されると有効な治療法がないため、定期的な健康診断で早期発見することが重要な病気です。

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猫の肥大型心筋症

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犬の心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全)

以前から心臓の雑音を指摘されていた13歳のシーズーの症例です。

いつも通り散歩していたところ突然失神したとのことで来院されました。

左の写真はその時の心臓超音波画像です。

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短頭種気道症候群

動画は6歳のフレンチブルドッグです。

この子は食事中に舌が青くなり、失神してしまうという主訴で来院しました。

注意深く呼吸の音を聞くと、喉の奥でブルブルした音が聞こえます。


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